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【追い風】忙しい療法士こそAIを使うべき理由|時間・体力・プライベートを取り戻す活用法

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療法士の仕事は、患者さんへのリハビリだけではありません。

記録・委員会・勉強会の準備・多職種連携・家族対応…。
急かされ追われて気づけば19時…

「なんのために働いているんだろう」と感じる瞬間が増えていませんか?

結論から言うと、そんな療法士にとってAIは最強の味方です。

使いこなせば、毎日の「余白」が確実に増やせます。

一番の目的は、臨床にあてる時間を増やして患者さんに貢献すること、そして無駄な残業を減らし、心身ともに健康に働くこと

AIはそのための道具です。

この記事では、忙しいリハ職がAIで何を変えられるのか、具体的な活用法をご紹介します。

この記事でわかること
  • 療法士の「忙しさ」の正体
  • AIで変えられること・変えられないこと
  • 今日からすぐ使えるAI活用法
  • NotebookLMを使った「文書仕事」の革命的な効率化
  • AIを使い始めるための最初の一歩
おだかすみ

心穏やかに働くための必須ツール、一緒に活用していこう!

この記事を書いている人
おだ かすみ
  • 法人内の病院、老健、特養を統括するリハ科長
  • 現役のSTとして臨床に携わりながら、マネジメント・採用も担当
  • AIツールを業務に取り入れて「余白のある働き方」を実践中
目次

そもそも、なぜ療法士はこんなに忙しいのか

療法士の一日を振り返ると、「直接リハビリをしている時間」は意外と削られていることに気づきます。

原因となっているのは、こんな作業です

  • リハビリ記録の入力
  • サマリー・計画書の作成
  • カンファレンスの資料準備
  • 委員会・勉強会の運営
  • 算定書類・指示書の確認
  • メールや連絡対応

これらは「患者さんの回復に直結しないけど、やらないといけない仕事」です。

こひつじさん

頭を使う仕事じゃないのに、地味に時間を取られるんだよね…

おだかすみ

ここがAIの使いどころだよ!

AIに任せる仕事を決めよう

AIが得意なのは、「型があって繰り返す作業」です。

療法士の仕事には、そういった業務が意外と多いです。

仕事の種類AIへの向き・不向き
リハビリ記録の下書き◎ 得意
サマリー・計画書の文章生成◎ 得意
勉強会スライドの構成案◎ 得意
患者さんへの説明資料作成◎ 得意
自主トレイラストや言語訓練教材◎ 得意
制度・加算の調べ物○ かなり使える
患者さんへの実技指導× 苦手(人の手が必要)
複雑な臨床判断△ 参考程度に

「判断する仕事」はあなたがやる。
「まとめる・下書きする・調べる・作る」仕事はAIに任せる。

この分担を今ここで、明確に意識してください。

おだかすみ

患者さんのために体を動かす仕事は、あなたにしかできません!

療法士が今すぐ使えるAI活用法

ここで活躍するのは、「チャット型AI」と呼ばれるツールです。

代表的なのはChatGPT(チャットジーピーティー)Claude(クロード)
どちらも無料から使えます。

使い方は至ってシンプルで、LINEやメッセージアプリのように文章を打ち込むと、AIが答えを返してくれます。
難しい設定は一切不要です。

「文章を書いて」「まとめて」「構成を考えて」
そんな指示に対して、まるで優秀なアシスタントのように動いてくれます。

次の章で紹介するNotebookLMとは異なり、チャット型AIは何でも柔軟に対応できる汎用性の高さが最大の強みです。

この章では、チャット型AIを使った以下の活用法をご紹介します。

  1. リハビリ記録の下書きを作らせる
  2. サマリー・計画書の文章をたたき台にする
  3. 管理職の「文章仕事」を効率化する

活用法① リハビリ記録の下書きを作らせる

記録に毎日30分以上かかっている方に、ぜひ試してほしい方法です。

やること:

  1. ChatGPTやClaudeを開く
  2. 「今日の訓練内容・患者の反応・今後の方針」を箇条書きで入力
  3. 「SOAP形式でリハビリ記録の下書きを作って」と指示する

Before: 全員分の文章をゼロから考えて30分
After: 下書きを修正するだけで10分

ここで注意!
患者さんの氏名・生年月日・住所などは絶対に入力しないでください。
入力すると、個人情報漏洩にあたります。
「70代男性、脳梗塞後遺症、右片麻痺」のように属性だけ伝えれば、十分な下書きが作れます。

「こういう内容を書きたいのだけど、どう書けばいい?」と整えてもらうイメージです。

  • 個人情報は打ち込まない
  • AIはあくまで下書きとし、必ず専門職の視点で最終確認を行う

このルールを守れば、安心して活用できますよ。

活用法② サマリー・計画書の文章をたたき台にする

3か月ごとのリハビリ計画書や退院サマリーは、文章を考える時間が長い割に、構成はほぼ決まっています。

「長期目標・短期目標・訓練内容・社会的背景」などの要素をAIに渡せば、たたき台をすぐに作ってもらえます。

あとはあなたが臨床の判断を加えて仕上げるだけ。

ここでも個人を特定できる情報は入力せず、内容の構成だけ手伝ってもらいましょう。

活用法③ 管理職の「文章仕事」を効率化する

科長・主任など管理職の方こそ、AIを活用できる場面が無限にあります。

  • 経営層への報告相談文書の叩き台作成
  • スタッフへの連絡文、お知らせ文の作成
  • 会議の議事録の整理
  • 人事評価のフィードバックコメントまとめ

これらの文章仕事、実は一つ一つ言葉を選ばなければならないためかなり神経を使います。
AIを使えば、これまで言葉選びに費やしていた時間で別の仕事がこなせるようになりますよ。

おだかすみ

私はこれで「残業0」にすることができました!

NotebookLMで「膨大な文書」を一瞬で整理する

皆さん、NotebookLMってご存知ですか?

NotebookLMはGoogleが提供する無料のAIツールで、PDFや文書を読み込ませると、その内容に基づいて質問に答えてくれます。
資料に基づいて回答してくれるので、ハルシネーション(AIがつく嘘)が少ないのが特徴です。

おだかすみ

引用元を示してくれるので、「どこに書いてあるか」がすぐわかるんだよ!

集めた情報をもとに音声解説や動画解説、インフォグラフィック、スライド資料も作成してくれる、まさに神ツールです。

ここではそのNotebookLMの活用方法を解説していきます。

院内研修のスライドを作成する

NotebookLMの活用で、私が一番「時間を取り戻した」と感じているのがこれです。

以前は院内研修のスライドを1本作るのに、文献を集めて・読んで・まとめて…と数日かかっていました。
それがNotebookLMを使うようになってから、わずか30分で同じクオリティのスライドが完成するようになりました。

おだかすみ

むしろ自分で作っていた時よりハイクオリティ、というのが正直な感想です

手順はとてもシンプルです。

① 研修テーマに関する資料を集める

Screenshot

使いたい論文や学会資料があればPDFで読み込ませることも可能ですし、notebookLMの中でソースを検索することも可能です。

たとえば嚥下障害に関する看護師向け研修では、以下のキーワードを画像①の部分に入れて、資料をインポートしました。

“摂食嚥下障害” AND “食事介助” AND “エビデンス” AND “リクライニング 30度” AND “誤嚥性肺炎予防” “看護師向け” AND “嚥下アセスメント” AND “不顕性誤嚥” AND “観察項目” AND “ベテラン” “食事介助” AND “標準手順書” AND “チェックリスト” AND “誤嚥性肺炎”

② Studioでスライド資料を作成する

Screenshot

Studio内にあるスライド資料”>”をクリックし、作りたいスライドについての情報を入れます。
「〇〇(対象者)向けの研修スライドを作成してください」
「伝えたい内容は◯◯です」
思いつく限り入力してOKです。

実際の入力画面はコチラです↓

③ 内容を確認して、必要があれば修正する

あとはNotebookLMが資料を読み込んで、要点を整理したスライドを自動で作ってくれます。

スライドの内容編集も依頼できるので、自分好みの資料を作れますよ。

さらにアップデートで、電子書籍(EPUB形式)もソースとして読み込めるようになりました。
持っている専門書をそのまま入れて、「この本の〇〇に関する部分を要約して」と聞いう使い方もできます。

研修準備で休日が消えていた…という療法士のあなたに、ぜひ一度試してほしい使い方です。

就業規則や社内ルールの即検索

NotebookLMに就業規則のPDFを読み込ませておけば、

「育児休業の取得条件は?」
「時間単位有給はどう申請する?」

と聞くだけで、該当箇所を引用しながら答えてくれます。

スタッフから休暇や給与について質問された時も、すぐに正確な情報を返せるようになります。

診療報酬改定の文書を自院向けに整理する

管理職として一番の悩みのひとつが、改定のたびに届く膨大な文書を読み解く時間が取れないでした。

NotebookLMに改定の告示・通知を読み込ませれば、

「回復期リハビリ病棟に関係する変更点だけ教えて」
「言語聴覚士が関係する加算に変更はある?」

と自院・自部署に絞った質問ができます。

関係のある情報だけ抽出・まとめてくれるので、全文を読む必要がなくなります。

おだかすみ

「改定のたびに膨大な文書に目を通す時間」を短縮して、本当に大切な決断に時間を使おう!

500ページを超える膨大なPDF文書は、AIも処理しきれず正しい情報を出しにくくなる場合があります。
あれ、精度悪いな?と思ったら、PDFを分割することをお勧めします。

AIを使い始めるための最初の一歩

こひつじさん

AIって使い始めるまでのハードルが高いんだよね…

おだかすみ

難しく考えなくても大丈夫!

今日できる最初の一歩はこれだけです

STEP 1: ChatGPT(無料版)またはClaude(無料版)をスマホで開く

STEP 2: 「リハビリ科に勤める療法士です。毎日の記録が大変で困っています。どんな使い方ができますか?」と入力する

STEP 3: 返ってきた答えを読む

これだけで、AIが「怖いもの」から「使えるもの」に変わります。

最初から完璧に使いこなす必要はありません。
1つの仕事で5分短縮できたら、それだけで十分な成果です。

まとめ|忙しい療法士ほど、AIを使うべき!!

  • 療法士の「消耗する仕事」の多くはAIが得意な作業
  • 記録・書類・資料作成・説明資料・訓練教材がAIで大幅に効率化できる
  • 個人情報を打ち込まないよう注意しながら使えば安全に活用できる
  • NotebookLMで研修資料作成や、膨大な文書を即整理できる
  • まずはChatGPTかClaudeを無料で試すだけでOK

AIを使う一番の目的は、臨床にあてる時間を増やして患者さんに貢献すること、そして無駄な残業を減らし、心身ともに健康に働くことです。

時間と体力を取り戻した先に、プライベートの充実も、キャリアの選択肢の広がりも待っています。
AIは「エンジニアのためのもの」ではありません。
毎日現場で頑張っている、あなたのためのものです。

おだかすみ

恐れずどんどん使っていこう!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

AIで時間を取り戻した先に、もっと自由な働き方が待っています。
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▼ 療法士の仕事がきつい・やめたいと感じているあなたへ

▼ 余白ができたら副業も視野に

▼ 40代からでも年収は上げられる

それでは良き療法士ライフを!!

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この記事を書いた人

老健・特養・病院で働いてきたリハビリ科長。

療法士歴20年超。

40代療法士が「自分らしく働く」ためのヒントを、実体験ベースでお届けしています。

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