「療法士はもうオワコン」
「介護職の仕事をやらされるだけの存在になる」
「専門職としての価値はもうなくなる」
SNSなどで、こうした声を見かけることが増えていませんか?
あまりに断定的な言葉に、胸がざわついたり、将来に対する不安がよぎったり…

このまま療法士を続けることはできないのかな…?
実際、療法士の数が増え続けていることや、他職種に比べた年収の低さなどを見れば、「このままでいいのだろうか…」と不安を抱くのは当然のことかもしれません。
「さっさと見切りをつけて他業種へ転職した方がいい」という声もよく聞かれます。
たしかに、他職種への転職がその人の人生にとってプラスになるなら、それは良い選択です。
けれど私は、こうも思います。
それでも、療法士の仕事が好きだ
患者さんや利用者さんの“できる”を支えたい
そう感じている人たちが、希望を持って働ける未来も、ちゃんとあるはずだと。
私自身、リハビリテーション科長として採用や人材育成に携わりながら、「今、本当に必要とされている療法士はどんな人なのか」を日々考えています。
このブログ記事では、そんな現場目線から、以下のような内容をお伝えします。
- 療法士が「オワコン」と言われる背景にある“データの現実”
- それでも必要とされる人にはどんな共通点があるのか
- キャリアの“分かれ道”をどう選ぶべきか
この記事は、それでもこの仕事を続けたいと思うあなたが、“選ばれる側”になるための戦略を書いています。
療法士として働くことを諦めたくない。
でも、どうすればいいのか分からない。
そんな方に、少しでもヒントを届けられたら嬉しく思います。


- 病院、老健、特養を統括するリハ科長
- 転職活動を行った結果、今の職場を選択
- 採用担当として10名以上を採用
- 40代50代の採用経験多数
第1章:療法士が“オワコン”と言われる3つの理由


SNSや現場の声を聞いていると、「療法士はオワコン」「この仕事に将来はない」といった悲観的な意見が少なからず見られます。
こうした声の背景には、事実としての“変化”や“課題”があるのも確かです。
ここでは、療法士がオワコンと言われる代表的な3つの理由を、客観的なデータとともに整理してみます。
① 供給過多
課題 : 養成校の増加と供給過多
かつて、療法士は貴重な専門職でした。
しかし現在、毎年の国家試験合格者が1万人を超える時代に突入しています。
📊国家試験合格者数と養成校の推移
年度 | 理学療法士 合格者数 | 養成校数(PT) |
---|---|---|
2003年 | 約5,000人 | 約100校 |
2023年 | 約10,000人 | 約280校以上 |
この20年で合格者数は約2倍、養成校数は約3倍に。
これに対し、病院や介護施設などの受け皿はそれほど増えていないため、就職競争は激化しています。
また、厚生労働省の「医療従事者の需給推計」(2020年版)によれば、2025年を境に、理学療法士・作業療法士の供給数が需要を上回ると予測されています。


② 年収の頭打ち
課題 : 他職種・全産業と比べて見劣りする現実
もうひとつ、オワコン論の大きな根拠となっているのが収入面の不満です。
💰 平均年収の比較
職種・業種 | 平均年収(万円) |
---|---|
理学療法士 | 約432.5 |
作業療法士 | 約434.2 |
看護師 | 約500 |
放射線技師 | 約550 |
全産業平均(正社員) | 約506.9 |
理学療法士の年収は、全産業平均より約70万円低い水準にあり、
昇給率も緩やかなため「頑張っても報われない」と感じてしまう人も少なくありません。
📈 年齢別の年収推移
下記は理学療法士の平均年収の推移を、年代別に示したものです。
年齢層 | 平均年収(万円) |
---|---|
20〜24歳 | 約329 |
25〜29歳 | 約380 |
30〜34歳 | 約414 |
35〜39歳 | 約437 |
40〜44歳 | 約487 |
45〜49歳 | 約516 |
50〜54歳 | 約539 |
55〜59歳 | 約575 |
60歳以降 | 徐々に減少 |
年齢とともに年収は上昇しますが、40代以降の伸びはなだらかで、役職に就かなければ頭打ちになるケースも多く見られます。
③ 医療と介護の境界が曖昧に
課題 : 夜勤業務の議論が進んでいる
さらに、リハビリ職の役割の変化にも注目が必要です。
2024年に報道された厚労省の検討会資料では、「介護施設等での夜間対応のあり方」として、リハ職の夜勤配置が議題に挙がったことが波紋を呼びました。
「療法士まで夜勤する時代になるのか?」
「それって、介護職の延長線では…?」
こうした不安は、専門職としての誇りやアイデンティティを持って働いてきた方ほど大きいはずです。
すぐに制度化されるわけではありませんが、「療法士の役割が医療職から介護寄りに変化していく」という印象を強める一因となっています。
▶︎ 事実として課題はある。でも、全員が「オワコン」ではない。
これら3つの要因を見ると、「療法士はオワコン」と言いたくなる気持ちもわかります。



やっぱり療法士として働くのは厳しそう💦



たしかに現実は甘くないね
これからの時代は、“どう価値を発揮できるか”が、より厳しく問われるようになります。
療法士がオワコンなのではなく、“必要とされない療法士”が淘汰されていくという感覚です。
「与えられた仕事だけをこなす」
「現場とのズレに気づかない」
といった状態のまま、 自分の価値を発揮できていない療法士は、これから行動を変えていく必要があると強く感じています。
第2章:50代療法士のこれまでとこれから
私たちがこれから向かっていく50代療法士の道。
先人たちが歩んできた道を参考にすることは、残念ながら難しいです。



どうして先輩たちと同じように働けないの?



今と昔では、療法士の数が全然違うからだよ
● 昔の50代は“少数精鋭”だった
ひと昔前まで、職場で50代の療法士というと「かなり珍しい存在」でした。
それは、そもそも療法士の数が今ほど多くなかったからです。
たとえば、理学療法士国家試験の合格者数をみると、
年度 | 合格者数(PT) |
---|---|
2003年 | 約5,000人 |
2023年 | 約10,000人 |
約20年で合格者数は2倍に増加。この増加にともない、現場の年齢構成も大きく変化しています。
● 年齢分布から見る「昇進しやすかった」時代
こちらは、2024年3月時点の理学療法士協会の会員データを、年齢層別にまとめた表です。
年齢層 | 構成比(概算) | 割合(約) |
---|---|---|
若手(35歳以下) | 約77,992人 | 53% |
中堅(36〜49歳) | 約50,286人 | 34% |
ベテラン(50歳以上) | 約11,278人 | 8% |
ご覧のとおり、20〜30代の“若手”が全体の6割以上を占めているのに対し、50代以上の“ベテラン”層はかなり少数派であることがわかります。
つまり、今50代の療法士が若手だった頃は、同世代のライバルがほとんどいなかったということ。
だからこそ、自然と役職が回ってきたり、昇進することが“当たり前”だったと考えられます。
● 今は「昇進しないキャリア」が当たり前に
時代が変わり、療法士の数が爆発的に増えた現在。
当然、管理職のポストには限りがあります。
また最近では、マネジメントに向かない人が無理に昇進することの弊害も明らかになってきました。
現場の士気低下や離職、若手の育成が滞るなど、実際に問題を抱えている職場も多くあります。
- 「上司が感情的で、相談できない」
- 「管理者なのに現場を理解していない」
- 「若手が育てられず、離職が続いている」
今は「歳を取ったら管理職」ではなく、“向いている人が昇進し、そうでない人は別の価値を発揮する”という形にシフトしてきています。
▼ どんな人が昇進に向いているかは、こちらの記事で解説しています。



自分は昇進に向いてなさそう。でも「別の価値」なんて持ってないよ
そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、リハビリ科長として日々現場を見ていて、はっきりと言えることがあります。
それは、“昇進しなくても、必要とされる中堅・ベテランは確かに存在している”ということです。



わたしの職場では、むしろ若手より中堅職員が活躍してくれているよ
次の章では、どんな療法士がリアルに”必要とされている”のか、その共通点を見ていきましょう。
第3章:必要とされる療法士の共通点


療法士だって歳をとります。
「ただひたすら体を動かして単位を取っていく」ことを定年まで続けることは難しいでしょう。
そして若手がどんどん世に出てきているこの時代では、そのような働き方をする人は溢れかえっていきます。
つまり、
与えられた仕事をこなすだけの時代は、もう終わりです。
「この人がいると本当に助かる」
そう思われる療法士には、いくつかの共通点があります。
それは、役職がついていることでも、専門資格を持っていることでもありません。
今、現場で必要とされているのは、“自分の頭で考えて動ける人”です。
● 柔軟に動ける「まずやってみる力」
リハビリの現場は、制度やICT、加算要件など、年々複雑になっています。
「昔はこうだった」「慣れてないから…」と足を止めている余裕は、もうありません。
そんな中で頼られるのは、「とりあえず一度やってみます!」と前向きに動ける人。
変化に対して柔軟であることは、今の職場で最も求められる力のひとつです。
● 積極的に関わろうとする姿勢
頼まれたことを正確にこなすだけでなく、「自分にできることは他にないか?」と周囲に目を向けられる人は、どんな現場でも重宝されます。
- 書類や記録を率先して手伝う
- 移乗やケアの場面で他職種をフォローする
- 「その業務、引き受けましょうか?」と声をかける
こうした小さな行動が、「いてくれると助かる人」という評価につながっていきます。
● 制度を理解し、全体を把握する力
「リハビリだけやっていればいい」という時代ではなくなりました。
- 加算の算定条件
- ケアプランの流れ
- サービス提供票や記録のルール
- 医療・介護の制度改定
これらの仕組みをある程度理解し、「自分の業務がどこにつながっているか」を把握できている人は、他職種からも「話が通じる」と信頼されます。
施設・在宅領域で働く人は、制度の全体を理解するためにケアマネ資格に挑戦することもオススメです。
● 相手に“伝わる言葉”で話せる力
自分の考えを相手にきちんと伝える。
これは、専門職である以上欠かせない力です。
でも、難しい専門用語や、独りよがりな説明では、現場ではうまくいきません。
- 看護師や介護士に、必要なことを簡潔に伝える
- ご家族に、不安を感じさせないように説明する
- カンファレンスで、リハの視点をチームに落とし込む
「自分が言いたいこと」ではなく、「相手に伝わること」を意識できる人が、チームの中で信頼を得ていきます。
● 空気を読んで動ける“気配り力”
現場には、マニュアルでは表せない空気があります。
忙しいときにフォローに回る、言葉をかける、静かに引く…。
そうした“ちょっとした行動”ができる人は、技術がどれだけ高いかよりも、「一緒に働きたい」と思われる存在になります。



信頼とは、圧倒的な成果ではなく、“周囲への思いやり”から始まるものかもしれないね
まとめ: 求められているのは、特別なスキルじゃない
ここまで紹介してきた力は、どれも特別な才能ではありません。
でも、事実、これらの力を身につけている人が「この人がいると安心できる」「頼れる」存在として、現場から求められています。
そしてこれは、経験を積んできた40代・50代のあなたにとっては、少し意識するだけで身につけられる身近な力ではないでしょうか。



これさえやっていれば、淘汰されなくて済むの?



少なくとも、職場で重宝されることは確かだよ
この力を土台にしつつ、この先をどう進むか。
「自分がどんな働き方して生き残っていくのか」を決めていく必要があります。
次の章では、「選ばれる中堅になるために、どんな道があるか?」を一緒に考えていきましょう。
第4章:キャリアの“分かれ道”を考える


現場で“選ばれる中堅・ベテラン”になるには、自分に合った道を見極めて、適切な努力を始めることが必要です。
ここでは、代表的な4つの方向性を紹介しながら、
「どんな人に向いているか」
「その道を目指すなら何をすべきか」
を整理していきます。
✅ 道①|マネジメント(管理職)を目指す
● こんな人に向いている
- チームの空気を読むのが得意
- 数字(稼働率や加算)を意識して動ける
- 育成や会議、調整業務も苦にならない
● この道に進むなら
- 部署運営や制度、加算の流れを理解しておく
- チーム全体に貢献する振る舞いを意識
- 現場の不満ではなく“提案”ができるよう意識を変える
📝 管理職目指す人の最初の一歩として、安藤広大著「数値化の鬼」を読むこともオススメしています。
✅ 道②|現場スペシャリストとして技術を極める
● こんな人に向いている
- 患者さんと関わるのが好き
- 管理業務より、技術や評価を突き詰めたい
- 他職種からも「技術面で相談される」ことがある
● この道に進むなら
- 認定・専門療法士、地域包括推進リーダー等の資格取得を検討
- 勉強会・学会などアウトプットの場に関わっておく
- 若手の手本になるような“質の高い仕事”を積み重ねる
📝専門性を活かし、「現場の顔」として信頼される存在に。
✅ 道③|連携の司令塔になる
● こんな人に向いている
- 加算や診療報酬に興味がある
- 仕組みや流れを整えるのが得意
- 他職種との橋渡しが苦にならない
● この道に進むなら
- 自分の職場に関連する加算や制度の勉強を始める
- カンファレンス・書類・記録の効率化を発信していく
- 多職種連携を意識して、伝え方を磨いていく
📝「表には出ないけど、いなくなると困る」存在を目指す道です。
✅ 道④|育成・教育の柱になる
● こんな人に向いている
- 人に教えるのが好き
- 若手に相談されることが多い
- 後輩の成長を喜びに感じる
● この道に進むなら
- 自分の経験を“言語化”して伝えられるようにする
- 育成計画やOJTの仕組みに関わる意識を持つ
- 若手に信頼される関係づくりを意識していく
📝 若手が急増中の現在において、「育てられる人」は貴重です。



よし、自分は制度に興味があるから、③の司令塔を目指すよ!



こひつじさんの職場には、制度や連携業務に関われる余地はある?



あ。上層部が全部やっちゃってるから、意見しにくいかも…
次の章では、
「では今の職場で、その道に本当に進めるのか?」
「もしそうでなければ、どう動けばいいのか?」
を考えていきましょう。
第5章:今の職場で“進みたい道”を進めるか、見極めよう


やりたい方向性が決まっても、今の職場でその道が実現できるかどうかは、また別の問題です。
ここでは、「今の職場で進めるか?」を冷静にチェックする視点と、もし難しい場合にどう動くか、現実的な選択肢について考えていきましょう。
✅ まずは、今の職場を見てみよう
こひつじさんのように、



制度に興味はあるけど、上層部が全部決めているから意見しにくい…
そんな場合、進みたい道に進むためには、時間がかかったり、難易度が高くなる可能性があります。
そこで、まずは次のリストを使って、自分の進みたい道と、今の職場が合っているか?をチェックしてみましょう。
📝 進みたい道と今の職場が合っているか?具体的チェックリスト
【マネジメント志望】管理職を目指すなら
- □ ポストが流動的で、役職が空きやすい環境にあるか?
- □ 昇進基準や評価制度が明文化されているか?
- □ 若手や中堅にチャンスを与える風土があるか?
下からの意見が評価される風土か、トップダウン型で閉ざされているか、が重要ポイントです。
【スペシャリスト志望】現場で技術を極めたいなら
- □ 専門性(認定・専門資格、リーダー資格など)を取得している先輩が評価されているか?
- □ スキルアップのための研修参加や学び直しが支援される環境か?
- □ 症例検討会やリハ技術のブラッシュアップ機会があるか?
勉強する人が浮く」職場では専門性を磨きにくいので、文化をよく見ましょう。
【司令塔志望】制度・連携に関わりたいなら
- □ リハビリ計画書や記録類を自部署で主体的に管理できる環境か?
- □ 他職種カンファレンスや外部連携にリハ職が参加できているか?
- □ 制度改定や加算の最新情報を現場内で共有・更新されているか?
上層部が全部管理していて現場に裁量がないと、司令塔役を育てる土壌ができません。
【育成志望】教育・育成に力を入れたいなら
- □ 若手指導が「先輩の善意任せ」ではなく、きちんと仕組み化されているか?
- □ 若手を育てていこうという風土はあるか?
- □ OJTや教育担当の役割が明確に存在しているか?
教育に関われるかどうかは、現場の「育成意識の高さ」がカギです。
- ✅ が多い → 今の職場で努力を続ける価値あり!
- ❌ が多い → 環境を変えることを前向きに考えるタイミングかも
「頑張れば何とかなる」と無理に耐えるよりも、
自分が活躍できる場所を探す方が、未来につながります。
✅ 進みたい道と合わないなら、“早めの行動”を
進みたい方向と、今の職場の環境が大きくズレている場合、無理に合わせようとすると、心も体もすり減ってしまうかもしれません。
今、療法士の供給過多は現実に進んでいます。
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だからこそ、「職場を選べる今のうち」動き出すことが大切です。
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初めての転職、年齢を重ねた転職は、慎重かつ戦略的に進めたいもの。
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キャリア後半をどう生きるか。
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これからは、
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そんな柔軟な働き方が求められる時代です。
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まとめ
療法士の数は増え、
年収は頭打ちになり、
医療と介護の境界は曖昧になりつつある──
そんな時代の中で、
「療法士はオワコン」
「将来が不安」
という声が広がるのも、無理のないことかもしれません。
でも、ここまで読んでくださったあなたなら、きっと感じているはずです。
「それでも、生き残るためにできることはある」と。
✅ 価値を発揮できる人は、これからも選ばれ続ける
療法士がオワコンなのではありません。
必要とされない働き方をしてしまった人が、淘汰されていくだけです。
現場に求められているのは、
- 柔軟に動ける人
- 制度や連携を理解している人
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役職がなくても、特別な資格がなくても、
こうした力を持った人は、
これからも、間違いなく必要とされ続けます。
✅ キャリアは選び直していい
「自分がどんな働き方して生き残っていくのか」を改めて考えてみましょう。
今からでも、
自分に合った道を選び直していいんです。
- 管理職としてマネジメントを極める
- 現場でスペシャリストを目指す
- 制度や連携を極めて支える
- 育成の柱となって後輩を支える
どんな道でも、あなた自身の選択に価値があります。
自分にあった道を選び、”正しい努力”を続けていきましょう。
その方法はこの記事でも紹介していますし、これからも発信し続けていきます。
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この記事が、不安だった気持ちに小さな光を灯し、あなたが自分らしい道を歩み直すきっかけになれたら、心から嬉しく思います。



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それでは良き療法士ライフを!
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