ジョブメドレーは、医療介護業界で働きたい人のための求人情報サイトです。
あらゆる職種で数多くの求人を取り扱っていて、リハビリ職の求人件数もケタ違い。
転職について調べている療法士なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
でも、

ジョブメドレーって、広告多いし、スカウトとかしつこそう…。
そんな不安を抱える人は多いと思います。
私自身、転職サイトは好きなタイミングで求人検索できて便利そうだと思いつつも、
「一度登録したら毎日電話が鳴るんじゃ…?」
「断っても何度も連絡が来たらどうしよう…」
と、なかなか一歩が踏み出せませんでした。
ですが、実際にジョブメドレーに登録してみた結果――



あれ?思ったよりもずっと気楽で快適…!
強引な勧誘も、無駄に多すぎる通知も一切なし。
むしろ「ぜんぶ自分次第だけど、大丈夫かな?」と感じたほどです。
この記事では、40代STとして転職活動をした私の実体験をもとに、
- 「ジョブメドレーは本当にしつこいのか?」
- 「どんなスカウトが届くのか?」
- 「応募・辞退はどんな感じで進むのか?」
を、丁寧に解説していきます。
結論からお伝えすると、
- 登録直後に電話は来ない
- スカウトは自分で「受け取らない設定」もできる
- 応募・辞退のテンプレ文あり
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ジョブメドレーが“しつこくない”理由
「ジョブメドレーって、他の転職サービスみたいにしつこい連絡が来るのでは?」
そんな不安を抱える方も多いですが、実際に使ってみるとその心配は無用でした。
ジョブメドレーが“しつこく感じられない”のには、明確な理由があります。
- 自分で登録して自分で動くサービスだから
- 企業とのやり取りはマイページで完結
- スカウトの頻度が適切
自分で登録し、自分で動くサービスだから
ジョブメドレーは「会員登録して求人を探す→スカウトを受ける→応募or辞退を選ぶ」という一連の流れを、すべて自分で管理する“セルフ型転職サイト”です。
つまり、こちらが何もしない限り、ジョブメドレーの運営から積極的に連絡が来ることは基本的にありません。
他の転職エージェントのように、「登録後すぐに電話がかかってくる」「定期的に状況を確認される」といったことが一切ないため、しつこい印象になりようがないというのが実情です。
企業とのやり取りはマイページで完結
スカウトや応募後のやり取りは、すべてジョブメドレーのマイページ内にある「メッセージ機能」で行われます。
電話連絡や直接のメールではなく、LINEのような感覚でやり取りできるため、
「今は忙しいからちょっと置いておこう」
「あとでまとめて返信しよう」
と、自分のペースで対応することが可能です。
未返信メッセージのチェックも簡単にできるので、返信忘れも防げます。



すぐに返信できないこともあったけど、催促されることもなかったよ
応募 & 辞退のテンプレも用意されているので、丁寧に断ることも難しくありません。
しつこいスカウトなし
ジョブメドレーでは、スカウトの頻度自体が控えめです。
私の場合、登録から2日で届いたスカウトは合計4件。


どのスカウトも「今すぐ応募して!」という圧の強い内容ではなく、あくまでこちらの希望を尊重した柔らかい文面でした。
とはいえ、希望とピッタリ合わないスカウトが届くことも、正直ありました。
特に「年収」や「勤務地」など、譲れない条件に合致しない案件が含まれていることもあります。
ですが安心してください。
- 一度断っても何度も連絡が来る
- 無視しても催促される
といったことは一切ありませんでした。
「今回はご縁がなさそうです」とお断りしたあとも、企業側からの再アプローチはゼロ。
忍耐力を試されるような“押し営業”とは無縁でした。
さらに、「今はちょっとスカウトいらないな〜」という時は、
マイページの設定からスカウト通知をOFFにすることも可能。
必要なときだけONにして使えるので、転職活動にメリハリをつけたい方にもぴったりです。
スカウトサービスを受け取らない設定はちょっと分かりにくいので、「スカウトサービス受けたくない」という方はこの順番に進めてくださいね。


実際に使ってみた流れと使い方ガイド
ここからは、私がジョブメドレーに登録してからスカウトを受け、面接に進むまでの流れを、実体験をもとにご紹介します。
「ジョブメドレーって実際どう使うの?」という方は、ぜひこの流れを参考にしてみてくださいね。
① 会員登録|たった60秒で完了


ジョブメドレーの会員登録は、とてもシンプル。
入力するのは以下の基本情報のみです。
- 保有資格(例:言語聴覚士)
- 希望の勤務形態(正職員、パートなど)
- 就業状況(就業中、離職中など)
- 住んでいる都道府県
- 氏名と生年月日
公式サイトにある通り、\簡単60秒/で会員登録自体はすぐに完了。
転職エージェントのように「登録直後に電話が鳴る」ことはありません。
この時点で「これは気楽だな」と思えたのを覚えています。
② プロフィール登録|書けるところからでOK
登録が完了すると、プロフィール登録画面に進みます。
すぐにすべてを入力しなくても、スキップや後回しが可能なのでご安心ください。
ただし、スカウトの精度を高めたい場合は、自己PRや希望条件などの入力はやはり重要です。
私が入力した主な内容はこちら:
- 希望職種と経験年数(ST・18年)
- 希望勤務地(自宅から30分以内)
- 希望勤務形態(正職員)
- 希望年収(400万円以上)
- 自己PR(※下記に例文あり)
✍️ 自己PRは「スカウトの質」を左右する
企業が一番よく見ているのが、実はここ。
以下にわたしが実際に書いた例文をご紹介します。
自己PR例文
私は、介護老人保健施設15年、特別養護老人ホーム2年、療養型病院1年と、主に介護保険分野で幅広い経験を積んできました。
STとして嚥下評価や加算算定にも携わり、また副主任として採用・育成にも積極的に関わってきました。
今後はその経験を活かし、高齢者の生活の質向上と法人の発展に貢献したいと考えています。
このように、自分の経験を簡潔にまとめ、数字や役割を交えて書くことで、「この人にぜひ会ってみたい」と感じてもらえる可能性が高まります。
③ 求人検索・スカウト受信|自動で届く&保存も可能
プロフィールを登録したら、希望に合った求人情報が自動で届くようになります。
- 新着求人メール
- LINE通知(任意)
- マイページ内でのリスト表示
私の場合は、登録の翌日に3件、さらにその翌日に1件のスカウトが届きました。
また、気になった求人は「保存」しておくことができます。



「あとでまとめて見たい」という時に便利な機能だったよ
④ スカウトに返信|応募 or 丁寧に辞退
届いたスカウトに対しては、以下の2パターンで対応できます。
✅ 応募したい場合
テンプレートを選ぶだけで、すぐに応募の意思を伝えることができます。
その後、詳細情報が送られてくるので確認 → 条件に納得したら応募確定、という流れです。
注意したいことは、これらのメッセージのやり取りを誠実に行えるかを企業は重視しているということ。



返事はできるだけ早く送る、敬語を心がけるなど、社会人としてのマナーは守ろうね
✅ 辞退したい場合
私の場合は、希望条件や進みたい道と合致しなかったため、辞退することにしました。
辞退するとはいえ、今後状況が変わればお世話になるかもしれない企業さんです。
「できるだけ良好な関係を維持したままお断りしたい」というのが本音です。
こちらもテンプレートがありますが、少し私は少し手を加えて以下のような文面を送りました。
(担当者名)様
お世話になっております。
おだかすみと申します。
この度はスカウトメールをいただき、誠にありがとうございます。貴社からのご提案について拝見し、大変興味深く思いました。
しかしながら、今回は私のキャリアプランと少し異なる分野での募集であるため、残念ながらお断りさせていただきたく存じます。
今後、私の経験やスキルが貴社のニーズと合致する機会がございましたら、ぜひ改めてお話を伺えれば幸いです。
この度は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
敬具



お相手への感謝と敬意を示しつつ、自分の状況と考えを丁寧に伝えよう
丁寧に返信することで、むしろ「今後のご縁があれば嬉しいです」といった好意的な返事をいただけました。
⑤ 書類の作成|マイページで一括作成OK
ジョブメドレーでは、マイページ上で履歴書・職務経歴書を作成できます。
プロフィールを入力しておけば、それらが反映されるのでゼロから書き起こす必要はありません。
志望動機や職務経歴には例文もあり、文章が苦手な方でも安心な作りになっていました。
さらに書類の質補をあげたい人には、こちらの記事もおすすめです👇
⑥ 面接までの流れ|日時調整→当日へ
応募後、企業とやり取りしながら面接日程を調整します。
メッセージ機能でのやり取りが中心で、企業によってはビデオ面談も可能。
また、ジョブメドレー公式サイト内には面接対策ガイドもあり、
- よくある質問と回答例
- 面接マナー
など、必要な準備が一人でも行えるようサポートされています。
面接に苦手意識がある人は、こちらの記事も参考にされてくださいね👇


このように、登録から面接までの一連の流れがすべてオンラインで完結するのも、ジョブメドレーの大きな魅力です。
実感したメリット
ここからは、実際にジョブメドレーを利用してみて感じたメリットをご紹介します。
自分のペースで進められる
まず一番に感じたのは、自分のペースで転職活動を進められる心地よさです。
ジョブメドレーは、転職エージェントのように定期的な連絡や面談の提案があるわけではなく、登録後もこちらから動かない限り、過剰にアプローチされることはありません。
- じっくり求人を眺めたい
- スカウトだけ受け取って、必要なときに動きたい
- 忙しい時期は一時休止したい
そんな方にも非常に向いているサービスだと感じました。
リマインド通知や書類作成サポートが便利
意外と助かったのが、やるべきことを忘れないように通知してくれる機能です。
- スカウトの返信が未対応のとき
- 保存した求人の締切が近づいたとき
- 書類の入力が途中のままになっているとき
こうしたリマインドがメールやマイページで届くため、「あっ、忘れてた!」を防げました。
また、マイページ上で履歴書や職務経歴書を作成できるのも大きなメリット。
自己PRや志望動機の例文もあり、「文章を考えるのが苦手…」という方にも優しい設計です。
忙しい療法士でも使いやすい設計
私自身、管理職として日々の業務に追われながらの転職活動でしたが、
ジョブメドレーは“すきま時間”で十分活用できるサービスでした。
- 求人の閲覧、保存、比較が簡単
- スカウト通知をOFFにしてマイペース運用もOK
- 応募・辞退のテンプレが整っていてやり取りもスムーズ
スマホだけでも十分に操作可能なので、仕事終わりや移動時間に使えるのもありがたかったです。
スカウトで市場価値がわかる
登録してスカウトされることは、自分が今どんな条件で必要とされているのかを知る手段としても有効です。
実際に届いたスカウトの内容を見ると、
- どういった事業所が40代STを求めているのか
- 希望条件はどこまで通りそうか
- 自分の経験が評価される分野はどこか
といった“客観的な視点”が得られ、転職活動の軸を再確認するきっかけにもなりました。
希望と少しズレた求人も含まれていましたが、「自分に興味を持ってくれる職場がある」というだけで転職活動の励みになりました。
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気になった点とその対処法
どんなサービスにも完璧はありません。
ジョブメドレーにも使ってみて「ここは少し気になるな」と感じた点がありました。
とはいえ、対処法を知っていれば十分カバーできるものばかりです。
ここでは、私が感じたデメリットとその対処法をセットでご紹介します。
自分の強みを“自力で”言語化する必要がある
ジョブメドレーは転職エージェントと違い、担当者による面談やヒアリングはありません。
そのため、自分で自分の経歴や強みを整理し、プロフィールや自己PRに落とし込む必要があります。
これは「自由」である一方、
「自分の良さがよくわからない」「PRって何を書けばいいの?」
という人にとっては、少しハードルになるかもしれません。
🛠 対処法:エージェントとの併用がおすすめ
私は以前、転職エージェントを利用したときに、
自分では気づいていなかった「強み」や「現場で評価されやすいポイント」を教えてもらった経験がありました。
そのときの気づきをジョブメドレーのプロフィール作成に活かせたので、結果的にマッチ度の高いスカウトが届いたのだと思います。
「自分を整理するならエージェント、実際に応募するのはジョブメドレー」という使い分けはアリ
募集が終了している求人が残っていた
実際に求人を検索していて、「これいいな」と思った求人に応募しようとしたら
「募集は終了しました」
と表示されることが数回ありました。
情報更新のタイムラグによるものと思われますが、
応募する側としては少し残念な気持ちになりますよね。
🛠 対処法:求人の「公開日」「更新日」をチェック
求人情報には「公開日」や「更新日」の記載があるものが多いので、
最新の日付が近いものを優先してチェックするのがおすすめです。
また、スカウトで届く求人は「現在募集中のもの」に限られるため、
自分で検索→応募するより、スカウト経由の方が確実性が高いという一面もあります。
ブラック企業が紛れているかもしれない不安
ョブメドレーは「掲載課金型」の転職サイトです。
これは、企業が求人を“掲載するだけ”で料金を支払う仕組みであり、採用に至っても追加費用は発生しません。
一方で、転職エージェントは「成果報酬型」で、採用が決まったときに初めて料金が発生します。
この違いが何を意味するかというと…
- 掲載課金型(=ジョブメドレーなど)
→ 少ないコストで多数の求人を出しやすい
→ 採用に困っている事業所=人手不足の可能性もある - 成果報酬型(=エージェント系)
→ 採用が決まらないと費用が発生しない
→ 採用基準が高い or 優良求人が多い傾向
つまり、ジョブメドレーには掲載ハードルが低い分、「離職率が高くて人が集まらない職場」も混ざっている可能性があるということです。
🛠 対処法:他サービスとの“照らし合わせ”が有効
気になる求人があれば、以下のような対策を取ると安心です。
- その法人が他の転職サイトやエージェントにも掲載されているかを確認する
- 法人名で検索し、「○○(法人名) 評判」などの口コミをチェックする
- スカウトの段階で、気になる点を事前に企業に質問する
特に、「ブラック企業を避けたい」「自分の強みを言語化するのが苦手」という方には、転職エージェントとの併用をおすすめします。
私は実際に「PTOT人材バンク」や「PTOTSTワーカー」といったリハビリ職専門のエージェントを利用した経験は、こちらの記事で紹介しています↓




\賢く使って、弱点をカバー/
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まとめ|迷っているなら、“とりあえず登録”を
ここまで、ジョブメドレーを実際に使ってみた体験をもとに、
- しつこくないって本当?
- どうやって使うの?
- メリットとデメリットは?
といった疑問にお答えしてきました。
結論として、ジョブメドレーは、
でした。
スカウトを受けるのも、求人を探すのも、すべてマイページで完結。
企業からの連絡も適度で、必要以上に踏み込まれることはありません。
強みを言語化する必要があるなどのハードルもありますが、
そこはエージェントとの併用で十分カバーできます。
✅ジョブメドレーでは、登録だけしておけば…
- 自分の市場価値を知ることができる
- 条件の合う求人が出たときにすぐ気づける
- 書類づくりや準備が整っている状態でチャンスをつかめる
など、たとえ「今は転職する気がない」人でも、備えとしての登録が十分に意味を持ちます。
\まずは「見るだけ登録」でOK/
▲しつこい勧誘一切なしで、完全無料▲
もし興味のある領域や事業所があるなら、ここだというタイミングで動き出せるよう、準備だけでもしておいてくださいね!



あなたの挑戦を、心から応援しています!
それではよき療法士ライフを!!
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