
ジョブメドレーを使う時は何に注意すればいいの?
ジョブメドレーは、電話勧誘がなく、自分のペースで求人探しができる便利な転職サイトです。
私が実際に登録して感じたメリットは、この記事で紹介しています▼
ですが、セルフ型サービスだからこそ「ちょっと不安…」「思ったより大変」と感じたこともあります。
私が感じたデメリット
- ブラック企業が紛れていないか不安
- 募集が終了している求人があった
- 自分で自分の強みを見つけなければならない
この記事では、デメリットを深掘りし、ブラック求人を避けるための具体的なチェックリストをご紹介します。
「ジョブメドレーを安心して使いたい」という方は、ぜひこの先へお進みください。
【まず確認】ジョブメドレーをサクッと紹介


ジョブメドレー
- 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など、リハ職の求人も多数掲載
- 登録するだけで、事業所側からのスカウトが届く「逆求人型」の仕組み
- 電話連絡なし、自分のペースで求人探しができるセルフ型サービス
といった特徴があり、完全無料で利用できます。
筆者も実際に使いましたが、「しつこい電話なし」で気軽に求人情報をチェックできたのが好印象でした。
「忙しくて求人探しの時間がない…」
「電話やエージェント対応にストレスを感じたくない」
そんな人は、登録だけでもしておくと便利です。
\掲載求人数 No1の実績あり/
▲しつこい勧誘一切なし・完全無料▲


- 法人内の病院、老健、特養を統括するリハ科長
- 転職活動を行った結果、今の職場を選択
- 複数の転職サービスを利用して内定まで進んだ経験あり
- 採用担当として10名以上を採用
- 40代50代の採用経験多数
ジョブメドレーの3つのデメリット


ジョブメドレーは使いやすいサービスですが、セルフ型ならではの弱点もあります。
ここでは、実際に使ってみて「気をつけた方がいい」と感じた3つのポイントを紹介します。
1. ブラック企業が紛れている可能性がある
ジョブメドレーは「掲載課金型」の求人サイトです。
つまり、企業がお金を払えば求人を掲載できる仕組みになっています。
そのため、求人票に掲載されている企業が必ずしも“優良企業”とは限りません。
実際に対応が雑だったり、労働条件が不透明な企業に当たることもあります。
💡 対策ポイント
- 求人票だけで判断せず、Google口コミやX(旧Twitter)で事業所名を検索する
- 面接前に職場見学をお願いする
- 職員や知り合いから情報を得られるなら、直接話を聞く
不安を感じる企業からのスカウトは、無理に応じず無視してしまってOKです。
2. 募集が終了している求人がある
求人を探していて「これいいな」と思ったものに応募しようとしたら、すでに募集が終了していた──そんなケースがありました。
これは、求人情報の更新にタイムラグがあることが原因です。
応募者側からすると残念に感じるポイントですが、仕組み上ある程度は避けられません。
💡 対策ポイント
- 掲載日や更新日を必ずチェックする
- スカウトメッセージ経由の求人は、募集が継続中である可能性が高い
- 気になる求人は早めに応募・確認する
3. 自分で強みを見つける必要がある
ジョブメドレーはセルフ型のため、自己PRや応募書類を自分で作りこむ必要があります。
サポート担当者が「ここがあなたの強みです」と教えてくれるわけではありません。
わたしの場合は、先に転職エージェントに登録してアドバイスをもらっていたので、それを活かして自己PRを書くことができました。
このステップを踏んでいたからこそ、結果的にマッチ度の高いスカウトを受けられたのだと思います。
💡 対策ポイント
- 自己PRには「経験」「実績」「やりたいこと」の3点を簡潔に書く
- 自信がない場合は、エージェントで自分の強みを整理してもらう
- 「エージェントで自己分析 → 応募はジョブメドレー」という使い分けも有効
便利さと引き換えに、こうした「自己判断力」が求められるのがジョブメドレーの特徴です。
次の章では、ブラック求人を避けるための 10のチェックリストを紹介します。
ブラック求人を避ける10のチェックリスト
ジョブメドレーに限らず、転職活動では「ブラック求人」を避けることが何より大切です。
ここでは求人票・企業調査・応募後の3つの場面に分けて、10のチェックポイントを紹介します。
【求人票編】
- 相場と比べて給与が極端に高い/低すぎる
- 募集内容が曖昧で「業務全般」「その他業務」とだけ書かれている
- 勤務地が「複数あり」など具体的に示されていない
- 残業や休日についての記載がない
- いつ見ても同じ施設の求人が出ている
【企業調査編】
【応募後編】



詳しく解説するね
求人票編(求人を見たときに気をつけること)
1. 給与が極端に高い/低すぎる
相場よりも大幅に高い給与を提示している求人は「残業代込み」「離職率が高いから釣っている」可能性があります。逆に安すぎる場合も人件費を削っている恐れあり。
💡 対策:同じ地域・職種の給与相場と必ず比較しましょう。
2. 募集内容が曖昧(業務内容が広すぎる)
「リハビリ業務全般」「その他付随業務」としか書かれていない場合、実際には介護業務や雑務が多いこともあり得ます。
💡 対策:仕事内容の詳細を面接で必ず確認する。
3. 勤務地が「複数あり」とだけ書かれている
「〇〇市内の各施設」など勤務地が曖昧だと、配属後に通勤が困難な場所になる可能性があります。
💡 対策:必ず勤務先住所を確認。面接で具体的に聞いておきましょう。
4. 残業や休日に関する記載がない
「シフト制」「休日は応相談」とだけ書かれている場合、休みが不規則だったり残業が常態化していることもあります。
💡 対策:求人票に記載がなければ、応募前に確認を。
5. 常に求人が出ている
同じ施設が長期間・繰り返し募集している場合、スタッフが定着していない可能性が高いです。
💡 対策:ハローワークや他の求人サイトもあわせてチェックし、頻繁に出ている施設は要注意。
企業調査編(応募前にできるリサーチ)
6. Google口コミ・X(旧Twitter)で悪評が多い
実際に働いている人や利用者の声はリアル。悪評が多い場合は要警戒です。
💡 対策:「事業所名+口コミ」「事業所名+評判」で検索してみましょう。
7. 公式HPに職員紹介や事業内容が少ない
会社の透明性が低い場合、情報を隠している可能性があります。
💡 対策:公式HPでスタッフ紹介や活動内容が充実しているかを確認。
8. 電話やメール対応が雑・遅い
応募前に問い合わせたとき、対応が横柄だったり、返事が極端に遅い場合は内部の体制が整っていない可能性あり。
💡 対策:最初の対応で違和感があれば慎重に検討を。
応募後編(実際に応募してから)
9. 見学を嫌がる/断られる
見学を断られる職場は、見せられない事情がある可能性が高いです。
💡 対策:必ず「職場見学はできますか?」と確認を。実際に行って、職場の雰囲気を体感するのが一番確実です。
この記事も参考にしてね
10. 条件を曖昧にしたまま面接を進めようとする
「詳しい条件は採用後に決定」と言われたら要注意。労働条件通知書が後出しになるケースはブラックの典型です。
💡 対策:雇用条件は書面で確認。曖昧なまま入社は避けましょう。



このチェックリストを活用して、ブラック求人を見極めよう!
このようにジョブメドレーは使いやすいけれど、使いこなすには一定の自己判断力が必要です。
ジョブメドレーが向いている人・向いていない人


ここまでお読みいただいて、
「自分に使いこなせるかどうかわからない…」
という方もいるのではないでしょうか?
そこで、実際に使ってみた経験をもとに、ジョブメドレーが向いている人・向いていない人の特徴を整理してみました。
ジョブメドレーが向いている人
- 自分のペースで求人を見たい
- しつこい連絡が苦手
- ある程度、自分で行動できる
- すでに希望条件がはっきりしている
- スカウトを通じて市場価値を知りたい



マイペースに活動したい人には向いているよ!
📝 こんな人にぴったり!
- 「まずは求人だけ見てみたい」
- 「ちょっとスカウト受け取ってみたい」
- 「転職はまだ迷ってるけど、情報収集だけ始めたい」
ジョブメドレーが向いていない人
- 自分に合う求人がわからない
- 職務経歴や自己PRの書き方に自信がない
- 条件交渉や非公開求人を希望している
- ブラック企業を見極める自信がない
- 誰かに相談しながら進めたい



心配性で動き出せない、という人には向かないかも
📝 こんな人は要注意!
- 「求人票を見ても良し悪しが分からない」
- 「履歴書やPR文を書くのが不安」
- 「条件交渉も任せたい」
- 「急ぎで転職したい」
📌 もし向いていないと思ったら:転職エージェントとの併用が安心
不安が大きい方は、以下のような併用方法がおすすめです。
パターン | サービス |
---|---|
じっくり求人を見たい | ジョブメドレー |
アドバイスが欲しい | 転職エージェント |
条件交渉を任せたい | 転職エージェント |
転職エージェントと併用すれば安心度アップ


前章で紹介した「ブラック求人を避けるチェックリスト」を意識すれば、ジョブメドレーだけでも安全に転職活動を進められます。
ですが、さらに安心感を高めたいなら転職エージェントとの併用が効果的です。
チェックリストでリスクを避けつつ、エージェントから内部情報や自己PRのアドバイスをもらうことで、「安全に・幅広い情報にアクセスできる」 状況が整います。
併用がおすすめの理由
理由はシンプル。ジョブメドレーとエージェントでは得られる情報が違うからです。
- ジョブメドレー:自由に求人検索、スカウトが届く、自分のペースで動ける
- 転職エージェント:自己分析のサポート、職場の内部情報、条件交渉
同じ求人でも、ジョブメドレーには載っていない情報をエージェントが持っていることもあります。
逆に、エージェントが扱っていない求人をジョブメドレーで見つけられるケースも少なくありません。
どちらも無料で使えるので、「どちらか一方」ではなく「いいとこ取り」するのが効率的です。
こんな使い分けがおすすめ
- 転職初期はエージェントに相談
希望条件の整理や自分の強みの発見に役立ちます。 - 求人探しはジョブメドレーで自由に
自分のペースで求人を比較し、気になる職場にアプローチ。 - 最終調整はエージェントに相談
条件交渉や、求人票に載っていない内部事情の確認に◎
詳細はこちらの記事で紹介しています。
療法士の強みを見つけてもらうなら【PTOT人材バンク】


「自分の強みや市場価値をやさしく教えてもらいたい」
そんな方におすすめなのがPTOT人材バンクです。
- 年間11,000人以上のリハビリ職が利用
- 掲載求人数は40,000件以上
- サービス開始から14年の歴史あり
- 未募集・募集終了求人にもアプローチしてくれる
など、数多くの実績を誇っています。
わたしが実際に利用した時も、最初から最後まで押し付け感0でサポートしてもらえました。



ヒアリングに時間はかかるけど、徹底的に寄り添って強みを見つけてくれたよ
初めて転職活動する人にはピッタリのサービスですので、気になる人は相談だけでも受けてみてくださいね。
\ あなたに寄り添って強みを見つける/
▲ 60秒で登録、ずっと無料 ▲
まとめ|ジョブメドレーを安心して使いこなすために
ジョブメドレーは、しつこい電話がなく、自分のペースで転職活動を進められる便利なサービスです。
その一方で、掲載課金型・セルフ型だからこそブラック求人のリスクや自己判断の難しさも伴います。
この記事では、
を紹介しました。
ジョブメドレーを安全に活用するコツはシンプルです。
- 求人を見るときは「10のチェックリスト」で見極める
- 自分の強みや内部情報はエージェントの力を借りる
この2つを組み合わせれば、「安心して・幅広い情報にアクセス」でき、失敗のない転職活動につながります。


最後にひとこと
求人探しは「数打てば当たる」ものではなく、「選んで、見極めて、安心して働ける職場に出会う」ことがゴール。
あなたの大切な時間を無駄にしないためにも、ぜひこの記事のチェックリスト活用してくださいね。



あなたの挑戦を、心から応援しています!
それではよき療法士ライフを!!
関連記事






コメント