ジョブメドレーって広告多くてしつこそう…。
そんな不安を抱える人は多いと思います。
本記事では40代STが実際に使っスムーズに転職活動を進めるためのコツを紹介しています。
こんにちは、リハビリ科長のおだかすみです
「ジョブメドレーで転職を進めるのってイメージ湧かない…」
「会員登録すると、しつこい勧誘とかあるんじゃないの?」
「別に会員にならなくても、情報だけ見れればいいんじゃない?」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
転職は多くの人が未経験。
転職には様々なサービスがありますが、いざ使うとなると不安を感じるのも仕方ありません。
この記事では、会員登録からスカウトを受けるまでの私の実体験を包み隠さず公開しています。
また、スカウトを受けてから応募or辞退するまでのステップを、具体的な例文も交えて徹底解説。
この記事を読めば、ジョブメドレーを最大限活用してスムーズに転職活動を進める方法を知ることができます。
結論、ジョブメドレーを利用すれば、転職活動を最大限効率化することが可能です !
強く転職を勧められたり、怪しげな勧誘をされることもありません。
デメリットはもちろんありますが、その対処法についても詳しくもご説明しています。
ジョブメドレーが気になっている、という方はぜひ最後までお読みくださいね。
そもそも転職サイトとは
そもそも転職サイトって何?
転職エージェントとは違うの?
転職サイトとは、自分で求人を検索し、直接応募できるオンラインサービスです。
各サイトでは就労支援金を出したり、自己分析ツールを無料で使えるようにしたりと、独自のサービスを展開しています。
自分のペースで自由に進められるのが最大の特徴です。
一方、転職エージェントは専任のアドバイザーが求人紹介や書類添削、面接対策などをサポートしてくれるサービス。
転職エージェントは企業との交渉も代行してくれますが、担当者との定期的なやり取りが必要です。
転職サイトと転職エージェントの違いを表にしてみたよ
項目 | 転職エージェント | 転職サイト |
---|---|---|
サービス内容 | ◎ 専任アドバイザーが求人紹介やサポートを提供 | ○ 自分で求人を検索し、応募できる |
主な利用者 | ◎ 専門的なアドバイスを受けたい人向け | ○ 自分のペースで進めたい人向け |
サポートの有無 | ◎ 書類添削や面接対策など手厚いサポート | △ 基本的に自己完結型 |
求人情報の量 | ○ 非公開求人も含め、多数の求人を紹介 | ◎ 幅広い業種・職種の求人が多い |
費用 | ◎ 無料で利用可能(手数料は企業負担) | ◎ 無料で利用可能 |
応募の手間 | ◎ 企業とのやり取りを代行してくれる | △ 自分で企業に直接応募 |
情報の信頼性 | ◎ 企業の内部情報も得られる | △ 自分で情報を見極める必要あり |
転職成功率 | ◎ 専門的アドバイスで成功率が高い | △ 自分のリサーチ力に依存 |
対応のスピード | ◎ エージェントが進捗を管理し迅速対応 | ○ 自分のペースで活動可能 |
プライバシー | ◎ 匿名でのスカウト・紹介が可能 | △ 匿名利用は難しいサイトあり |
こう見ると転職エージェントが優れているように見えますが、一方で
定期的に連絡がくる転職エージェントはちょっと重い…
と感じる方もいますよね。
また採用側としても、
- 直接やりとりできるから相手のビジネススキルが分かる
- 手数料の負担が少ない
というメリットがあり、転職サイトから応募された方の方が採用が進みやすい場合もあります。
こんな人には特に、転職サイトの利用を検討してもらいたいです。
- 転職の経験がある
- 自分のペースでじっくり探したい
- 電話、メール等の基本的なビジネススキルがある
これまで社会経験を積んできた療法士であれば、転職サイトは十分利用する価値があります。
数ある転職サイトの中で、私が特におすすめしたいのはこちらの3つ。
- ジョブメドレー
- コメディカルドットコム
- グッピー
こちらの記事でも詳しく紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
ジョブメドレーのご紹介
それでは今回の主役、ジョブメドレーについてご紹介します。
ジョブメドレーは医療介護業界で働きたい人のための求人情報サイト。
医療福祉の転職サイトはたくさんありますが、その中でもジョブメドレーは全体の求人数が多いです。
求人の数が多いということは、それだけ選択肢の幅が広がるということ。
医療福祉の転職サイトは職種によって求人の多い少ないがはっきり分かれますが、ジョブメドレーはあらゆる職種で数多くの求人を取り扱っています。
もちろんリハビリ職の求人件数もケタ違い。
求人を眺めているだけでも見応えは十分です。
“求人を探すだけ”であれば公式サイトを見るだけで十分満足できますが、ジョブメドレーの真の魅力はそこから先、会員登録した先にあります。
- 希望に合った求人情報を届けてくれる
- スカウトを受けることができる
- 気になる求人情報を保存しておくことができる
- スカウトや応募忘れ防止のリマインドを受け取ることができる
- 履歴書と職務経歴書を簡単に作成することができる
会員登録って面倒なんだよなぁ
私が代表して登録してみるね。
最大限活用するためのポイントも解説していくよ。
ジョブメドレーの使い方
会員登録
まずは会員登録です。
- 持っている資格
- 希望の勤務形態 ( 正職員 / 契約社員 / パート・バイト / 業務委託 )
- 現在の就業の状況 ( 就業中 / 離職中 / 在学中 )
- 住んでいる地域
- 氏名と生年月日
\簡単60秒/と謳っているだけあって、会員登録自体はすぐに完了。
転職エージェントと違って、登録後すぐに電話が鳴ることもありません。
会員登録すると、すぐにプロフィールの登録画面に移動できます。(スキップして後で入力してもOK)
プロフィール登録
まず最初に入力を求められるのは、以下の基本情報2つです。
- 希望職種の経験年数
- 希望の入職時期( 今すぐ / 1ヶ月以内 /3ヶ月以内 / 3ヶ月以上先 / 機会があれば )
それ以外にも、プロフィールページで登録すべき情報は盛りだくさん !
プロフィール完成のためにはこれだけの項目の記入が求められます。
基本情報 | 項目 | 応募済み企業への公開 |
---|---|---|
氏名 | 非公開 | |
生年月日 | 非公開 | |
性別 | あり | |
住所、電話番号 | 非公開 | |
ご連絡時の注意点 | 非公開 | |
自宅最寄り駅 | 非公開 | |
扶養家族 | 非公開 | |
配偶者 | 非公開 | |
顔写真 | 非公開 | |
自己PR | あり | |
学歴 | 最終学歴 | あり |
学校名 | 非公開 | |
学部・学科 | あり | |
卒業年月日 | あり | |
卒業区分(卒業/中退/卒業見込) | あり | |
職務経歴 | 勤務先名 | 非公開 |
事業内容 | あり | |
勤務期間 | あり | |
役職 | あり | |
給与 | あり | |
仕事内容 | 非公開 | |
希望条件 | 希望職種/経験年数 | あり |
希望勤務地 | あり | |
希望勤務形態 | あり | |
希望入職時期 | あり | |
希望年収 | あり | |
こだわり条件 休日、勤務時間、応募要件 仕事内容、給与・待遇・福利厚生 サービス形態、教育体制・研修 | あり |
え、ちょっと多すぎじゃない?
選択式のところも多いから意外と大丈夫だよ。
書きやすいところからサクサク埋めていこう!
これだけの項目を入力するのは少し大変ですが、入力することで得られるメリットもあります。
- 自分がどんな求人を求めているのかを伝えることで、希望に沿った求人情報がもらえる
- 企業側に情報が開示されるため、スカウトのミスマッチが少なくなる
- 履歴書と職務経歴書に内容が転記されるので、面接前の書類の用意が簡単になる
転職サイトでは転職エージェントのようなヒアリングがない代わりに、自分で詳しい状況を入力する必要があります。
プロフィール登録のメリットを理解した上で、自分のペースで書き進めましょう。
求人を探す
会員登録したら、最初に新着求人メールの設定をしておくことをおすすめします。
なぜなら、希望勤務地や勤務形態、こだわり条件を設定しておくことで、希望に合った新着求人をメールでお知らせしてくれる機能があるから。
ジョブメドレーでは多くの求人を取り扱っているため、普通に検索して探そうとするとかなりの量の求人情報に目を通さなければなりません。
いつ自分に合った求人が出るか分からないので、チェックし忘れていてチャンスを逃しちゃった…という事態も想定されます。
そうならないためにも早めに希望条件を伝え、待っているだけで情報が向こうからやってくる状態を作っておきましょう。
スカウトサービスに登録する
「登録する」とありますが、実は会員登録すると自動的にスカウトサービスにも登録される仕様になっています。
逆にスカウトサービスを受け取らない設定はちょっと分かりにくいので、「スカウトサービス受けたくない」という方はこの順番に進めてくださいね。
スカウトサービスに登録すると、次のようなメリットを受けることができます。
- 求職活動の手間が省ける
- 企業から直接スカウトされるため、転職活動が効率的になります。
- マッチング精度が上がる
- 自分のスキルや経歴に合った求人が届くため、自分に合った適切な職場を見つけやすくなります。
- 面接通過率が向上する
- スカウトされるということは、企業が求める条件を満たしているということ。必然的に、応募時の面接通過率が高くなる傾向があります。
- 企業の魅力を直接知る機会が増える
- スカウトメールには企業の魅力や特徴が記載されており、自分に合った職場かどうかを判断しやすくなります。
このサービスを最大限活用するためには、やはりプロフィールの入力、特に「自己PR」の項目を入力しておくことが重要になります。
なぜなら、企業に公開される情報の中で唯一、自分の経歴やできることを具体的にアピールできる項目だから。
他の項目は「私はこんな職場を求めていますよ〜」という情報ですが、自己PRでは「私はこんな形で役に立てますよ〜」という情報を伝えることが可能です。
スカウトをする側としては、この項目は重要視しているところになります。
書き方のポイントは以下のとおり。
- 簡潔に要点をまとめ、200〜400字程度で書きあげる
- 具体的なエピソードや数字を交えて自分の強みを具体的に示す
- 転職の理由や、どのような仕事をしたいかなど、自分の意欲や目標を示す
- 職務経歴と関連付け、これまでの経験やスキルがどのように活かせるかを説明する。
上記のポイントを意識して、実際に私が書いた自己PR文はこちらです。
【自己PR 例文】
私は、介護老人保健施設15年、特別養護老人ホーム2年、療養型病院1年と、主に介護保険分野で幅広い経験を積んできました。
STとして摂食・嚥下機能評価を数多く行い、経口維持加算算定業務の経験もあります。
また役職としてリハビリ職員の採用・育成を積極的に推進し、チームの規模を大幅に拡大しました。これにより、サービス提供能力が向上し、法人全体の収益増加に貢献しました。
今後はこれまでの経験を活かし、自宅に近い環境で、高齢者の生活の質向上と法人の発展に貢献したいと考えています。
良い条件でのスカウトを受けるためには、ここで恥ずかしがらず
アピールすることが大切!
スカウトサービスを活用したい、という方はぜひ参考にして書いてみてくださいね。
書き直しは何度でもできます。
まずは自己PR欄を空欄にしておかない、ということが重要ですよ。
40代 ST にスカウトは来るのか?
さて、ここで私が提示した条件をご紹介します。
- 40代 ST
- 認定資格なし
- 老健、特養での勤務経験あり
- 役職経験あり
- 自宅から車で30分以内
- 年収400万以上を希望
- 週休2日、年間休日120日以上を希望
40歳、認定資格なし、条件はちょっとワガママに設定しています。
こんな条件でスカウトは来るのか?
もう少し条件下げた方がよかったかな?
と思いながら待つこと1日。
来ました !
翌日に3件、さらに翌日にもう1件のスカウトが届きました。
放課後デイサービスから2件、急性期病院から1件、リハビリ特化型デイサービスからが1件です。
必要としてくれる企業があるということがわかっただけでも嬉しい!
メッセージ機能から直接企業にお返事ができるので、スムーズに転職活動を進められそうです。
また実際にスカウトを受けたことで、
- 検索条件にヒットしなかった企業を知るきっかけになる
- ここにしか書かれていない事業内容を知ることができる
- 自分の市場価値がわかる
といったメリットを実感することができました。
スカウトが来たらどうする?
スカウトが来たらとるべき道は2つ。
応募する or 辞退する
この2択です。
応募する
求人に少しでも興味が湧いたなら、最初に選ぶべきはこちらです。
ジョブメドレーのメッセージ機能には、返信文のテンプレが用意されています。
応募する場合、まずはこのテンプレでお返事する形で大丈夫です。
その後にどんなやり取りをするのか知りたい人は、こちらへお進みください。
辞退する
私の場合は、希望条件や進みたい道と合致しなかったため、辞退することにしました。
必ずしも条件と合致するスカウトばかりではないので、こちらの選択肢を取る人も多いのではないでしょうか。
正直な話をします。
辞退するとなると、用意されたテンプレではちょっと簡素すぎる印象です。
希望条件が変われば、今後お世話になるかもしれない企業さんです。
「できるだけ良好な関係を維持したままお断りしたい」というのが本音です。
そこで、関係性を維持しつつ丁寧にお断りするための返信文を考えました。
(担当者名)様
お世話になっております。
おだかすみと申します。
この度はスカウトメールをいただき、誠にありがとうございます。貴社からのご提案について拝見し、大変興味深く思いました。
しかしながら、今回は私のキャリアプランと少し異なる分野での募集であるため、残念ながらお断りさせていただきたく存じます。
今後、私の経験やスキルが貴社のニーズと合致する機会がございましたら、ぜひ改めてお話を伺えれば幸いです。
この度は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
敬具
お相手への感謝と敬意を示しつつ、自分の状況と考えを丁寧に伝えます
私はこの返信文を送り、3つの事業所から「今後ご検討いただける機会ございましたら、ご連絡お待ちしております。」とのお返事をいただくことができました。
転職活動はタイミングが命なので、可能性の芽は多いに越したことはありません。
スカウトが来たけど辞退したい、という方は、ぜひ例文を参考に上手に辞退してくださいね。
応募する
スカウトされた企業に少しでも興味が湧いたのであれば、次は応募に進みましょう。
企業とのやり取りはジョブメドレーのメッセージ機能を使って行うことになります。
企業によって細かいやり方は変わりますが、大体の流れは以下の通りです。
- スカウトメールに返信する
まずは応募する意思を示します。
これはテンプレの文章で大丈夫です。 - 詳細情報が提供される
企業から求人の詳細情報が送られてきます。
給与、勤務条件、職務内容などの具体的な情報が送られてくるので、よく確認しましょう。 - 納得できるまで質疑応答を繰り返す
求人内容について不明点があれば質問し、回答をもらいます。
この段階で電話やビデオ通話での簡単な事前面談が行われる場合もあります。 - 応募意思の確認
企業側が正式な応募意思を確認します。
もし先ほどの回答が思うような形でなかったのであれば、その旨を伝えて辞退することも可能です。 - 書類の提出
履歴書や職務経歴書などの必要書類を提出します。
ここから書類選考に進むわけですが、これらのメッセージのやり取りを通して、企業はあなたという人間を見ています。
返事はできるだけ早く送る、敬語を心がけるなど、社会人としてのマナーは守りましょうね。
敬語が苦手、という人は、こちらのAIツールを使用すると簡単に丁寧な文を作成できますよ。
履歴書と職務経歴書を作成する
ここまで進んだら、次は履歴書と職務経歴書の作成です !
イチから書くのめんどくさいなー
最初にプロフィールを埋めておいた人は、ここで楽ができるよ!
ジョブメドレーでは、マイページで履歴書と職務経歴書を作成することができます。
さらに作成後は応募先へのメッセージに添付できるので、郵送の手間もありません。
イチから項目を書いていくのは気が重いですが、プロフィールの情報を読み込むことで、大体の項目はすでに書いてある状態でスタートできます。
志望動機や本人希望欄といった書き方に迷う項目には様々なバリエーションの例文が用意されていますので、文章を書くのが苦手な人も安心ですよ。
職務経歴書の書き方についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。
そして面接へ
履歴書と職務経歴書を送って書類選考を通ったら、あとは日時を調整して面接に挑むだけです!
ジョブメドレーでは面接に向けて以下のようなサポートを受けることができます。
- 面接準備ガイド
: 面接に向けた準備方法やポイントを詳しく解説したガイドが提供されています。 - 想定質問と回答例
: 面接でよく聞かれる質問とその回答例が紹介されており、実際に自分の考えを整理する手助けをしてくれます。 - 面接マナー
: 面接当日のマナーや注意点について詳細に説明されており、身だしなみや行動についての注意点を知ることができます。
ここまで来たらあと一息!
自信を持って面接に進んでください。
面接が終われば、あとは合否の結果を待つだけです。
面接に進む方向けの記事も書いています↓↓
実感したメリット
ここまで、ジョブメドレーに会員登録してから面接までに利用できるサービスを見てきました。
実際に会員登録してみて感じたメリットは以下の通り。
- 自分のペースで転職活動が進められる
- マイページが見やすく、次に何をするべきかが分かりやすい
- リマインド通知が充実しており、タスク忘れが減る
- 履歴書と職務経歴書が簡単に書ける
私は転職エージェントの利用経験もありますが、やはり担当者からの定期連絡がない点は気楽でいいなと感じました。
よく転職エージェントの複数登録が推奨されていますが、個人的には転職エージェントに複数登録するとその分担当者とのやり取りが負担になると考えています。
ですが転職サイトであれば、複数登録しても負担感は少ない印象です。
例えばAIで企業の求人とのマッチ度を数値してくれるコメディカルドットコムや、適正診断を受けることができるGUPPYなどのサービスを併用して、自分に合った求人を探すのもアリですね。
他の転職サイトについては、こちらの記事でも紹介しています。
ジョブメドレーではスカウトや応募忘れ防止のリマインドをメールやLINEで受け取ることができ、必要書類も簡単に用意できるので、忙しい人でもスムーズに転職活動を進めることができると実感しました。
感じたデメリットとその対処法
続いてはデメリットです。
私が残念に感じたところは以下の点です。
- 強みを自分で見つける必要がある
- 募集が終了している求人が載っている場合がある
- ブラック企業が紛れているかもしれない、という不安感
先ほどからお伝えしている通り、転職サイトではプロフィールを自分で書いて埋めていきます。
一般情報だけならともかく、職歴や自己PRの文章を書くためには、自己分析をして自分の強みを知っておく必要があります。
自分で自分の強みを見つけるのは意外と難しいもの。
私は転職エージェントで自分の強みを教えてもらえていたのでサクサク書き進められましたが、強みがわからない人はここで苦戦しそうと感じました。
もう一つの残念なところは、募集が終了している求人が数件掲載されていたこと。
情報更新の遅れ等により仕方ない部分もあるのかもしれませんが、「応募する」ボタンを押すのにはそれなりの覚悟がいるものなので、ここは改善してほしいなと感じました。
さらにもう一つ覚えておきたいことは、求人サイトは企業が求人を掲載する際に料金を支払うシステムで、採用人数に関わらず一定の料金であるということ。
そのため、離職率が高く人手不足に悩むブラック企業も掲載しやすい環境にあります。
実際、他では見たことない企業だけど、これって応募して大丈夫なのかなと不安になる求人もありました。
対処法は、転職サイトと転職エージェントの2刀流
これらのデメリットの対処法として、私がおすすめしているのは転職サイトと転職エージェントとの併用です。
- 第三者から見た自分の強みを教えてもらえる
- ブラック企業を排除するシステムになっているので、安全な求人かどうかが分かる
転職エージェントでは、会員登録すると最初に電話でヒアリングがあります。
これまでどんな仕事をしてきたか、や、これからどんな生活を送っていきたいのか、気になっている事業所はあるか、等々細かく聞き取りがあって正直なかなか大変です。
が、これをすることで、自分の他の人とは違う強みを客観的に教えてもらうことができます。
さらに、転職エージェントは企業との直接的な関係を持ち、詳細な情報を得やすいため、ブラック企業を排除しやすい立場にあります。
転職エージェントにも掲載されている情報であれば信頼性は高いですし、安心して転職活動を進めることができますね。
忙しい時期はエージェントのサポートを活用し、余裕がある時は自分で転職サイトを使うなど、状況に応じて使い分けることもできますよ。
転職エージェントも気になる、という方はこちらに記事も参考にしてくださいね。
まとめ
ここまで、ジョブメドレーの活用方法について解説してきました。
ジョブメドレーではこれまで述べたようなサービスを、すべて無料で使うことができます。
すぐに転職をせずとも、転職活動自体はノーリスクで自分の市場価値や選択肢の幅を知る貴重な機会となりますよ。
転職活動してみようかな、と迷っている人は、ぜひジョブメドレーに登録してみてください!
もし興味のある領域や事業所があるなら、ここだというタイミングで動き出せるよう、準備だけでもしておいてくださいね!
それではよき療法士ライフを !
コメント