「一人職場」――この言葉に、あなたはどんな印象を持ちますか?

相談相手がいなくて心細い



責任が重くて大変そう
といったネガティブなイメージを思い浮かべる方が多いかもしれません。
実際、私自身も新人時代にST一人職場で働いたときは、誰にも頼れずに悩みを抱え込む辛さを痛感しました。



右も左も分からない状態で、誰に質問することもできずに途方に暮れる日々…
記録の書き方が合っているのか、アプローチ方法が適切なのか――確かめる術がないまま手探りで進める毎日は、正直かなり心細いものでした。
しかし、4~5年が経つと業務にも慣れ、考え方が変わってきました。
他の大規模な職場で働く療法士仲間から聞こえてきたのは、
- 「勉強会に参加しないとマウントを取る同僚がいる」
- 「リハ職同士で派閥ができていて、空気が悪い」
といった、療法士同士の人間関係に悩む声でした。
そのときふと、こう思いました。



あれ? 一人職場って、むしろいいんじゃない?
確かに、一人職場は孤独な部分もありますが、人間関係のストレスがほとんどないという大きな利点があります。
特にある程度の経験年数がある療法士にとっては、一人職場はむしろ働きやすい環境になり得ます。
実際、一人職場の特養に異動する時には泣きそうな顔をしていた職員が、1年後には「まだ異動したくないです」と言ってくるケースも少なからず見られています。
この記事では、一人職場で働く上で直面するリアルな困りごとと、その解決策を具体的に紹介します。
さらに、一人職場だからこそ得られるメリットや成長ポイントについても徹底解説!
- これから一人職場で働く予定の人
- すでに一人職場だが悩みを抱えている人
- 転職活動中で一人職場を選ぶか迷っている人
一人で働けるスキルは、あなたの市場価値を高めます!
一人職場の魅力と対策を知って、より自由で快適に働ける療法士を目指しましょう!


- 療養、老健、特養で働くリハビリ職員30名のリハ科長
- 自身も転職活動を行った結果、今の職場を選択
- 採用担当として10名以上を採用
- 40代50代の採用経験多数
第1章:療法士一人職場でぶつかる課題と解決策
課題 1. 誰にも頼れない孤独感と判断のプレッシャー


一人職場で働く療法士が最も感じやすいのが「孤独感」です。
何か困ったときにすぐ相談できる相手がいないため、判断に迷ったときに不安が募りやすいのが現実です。
特に以下のような場面で孤独感を感じやすいでしょう。
- 初めて見る症状や難しいケースへの対応に悩む
- リハビリの効果が思うように出ず、アプローチを変えるべきか迷う
- 業務の進め方や記録の書き方で正解が分からず不安になる
私自身、新人時代に一人職場で働いていたときは、「このアプローチで本当に合っているのか?」と悩むことが日常茶飯事でした。



相談できる相手がいないと、その不安を一人で抱え込むしかありません



ど、どうしたらいいの?
💡解決策1-①:3年は経験を積んでから一人職場に挑戦する
一人職場に新卒で入るのは、正直おすすめできません。
なぜなら、経験が浅い段階で判断を一人で担うのは精神的にも負担が大きいからです。
✅ 具体的な対策
- 最低でも3年は経験を積んでから一人職場に挑戦する
- 一通りの評価と基本的なアプローチができる状態で入職すると、自信を持って対応できる
- 難しいケースでも「過去の経験を活かせる」ため、不安が軽減する
- 入職前に専門分野の勉強を深める
- デイサービスなら高齢者の運動機能訓練や転倒予防について重点的に学ぶ
- 訪問リハビリなら在宅での介助指導や環境調整の知識を強化する
💡解決策1-②:「一人でも平気」なマインドで淡々と業務に集中する
一人職場では、孤独感を気にしすぎないことが重要です。
「誰とも話さない日が続くと寂しい…」
「相談できる人がいなくて心細い…」
そんな気持ちになるのは当然です。
しかし、職場は友達と仲良く過ごす場所ではありません。
私たちは「仕事をするため」に雇われているのです。
だからこそ、一人でいることにいちいち気持ちを揺さぶられず、「業務に集中する」と割り切る姿勢が大切です。
✅ 具体的な対策
- タスクを書き出して、淡々と処理していく
- 無駄な思考にとらわれずに、目の前のタスクに集中する
- 「今日はこれをやりきった」と思える状態を作ることで充実感が得られる
- 「孤独=楽」と考えるマインドセットに変える
- 同僚の目を気にせず、自分のペースで仕事ができるのは一人職場の特権
- 「面倒な雑談をしなくて済む」と割り切ることで、むしろ快適と感じられる
- 仕事が終わったらサクッと帰る
- 「勤務時間内は仕事に集中、終わったらプライベートに切り替える」スタンスで
- 仕事が終わったら即帰宅&プライベートを充実させる
💡解決策1-③:「自分だけで決めない」と割り切り、他職種と連携する
一人職場では、「すべて自分で決めなければ」と思い込みがちです。
しかし、方向性は他職種と連携しながら決めるのがベスト。
✅ 具体的な対策
- 他職種とのカンファレンスを活用する
- ケアマネージャー、看護師、介護士とのカンファレンスの中で、方向性を共有
- 「リハビリは調整役」と割り切り、他職種の意見を取り入れて方向性を決定する



他職種との連携が大事ってよく聞くけど、リハビリにあたり強い人もいるんだよねぇ…
苦手な人とのかかわり方
私が特養で勤めていた際、苦手な人とは以下の方法で距離を詰めていました。
・小さな頼み事をして、大げさに感謝する
・相手の良いところを見つけて賞賛する
まず相手に”私は敵ではないですよー”と分かってもらうことに注力します。
仲良くはなれなくても仕事をする上で必要な最低限の言葉のやり取りができたらそれでヨシ、という割り切りも必要です。
課題 2. 休みが取りにくい問題


責任感の強い人の場合、一人職場では「休みが取りにくい」という悩みもよく聞かれます。
特にデイサービスや訪問リハビリでは、休む=加算件数が減るため収益に影響が出る場合があります。
(特養や加算型以下の老健は出来高制ではないため、逆に周りに気を使わず休みは取りやすいです)
まず大原則として、職員の有給取得は当然の権利ですので、会社側がそれによる収入減を責めることはできません。
それでも周りに迷惑をかけてしまう、、と気になる方のために、いくつかの対策をご紹介します。
💡解決策2-①:繁忙日と閑散日を見極めて有休を取得する
デイサービスや訪問リハビリの場合は、忙しい曜日や時期を避けることで休みが取るハードルが下がります。
✅ 具体的な対策
- 稼働率が下がる日を把握しておく:
- 月末や連休明けは利用者が少なくなる、などの傾向をつかんでおく
- 計画的に有休を申請する:
- 繁忙期は避け、事前に計画的に休む日を決めることで調整がしやすくなる



ただし体調が悪い時には、繁忙日でもちゃんと休んでね!
💡解決策2-②:どうしても必要な業務については他職種に伝えておく
一人職場の場合、休むときに業務が滞る不安があります。
基本的に自分が休んだ分の業務は自分でフォローすることになるので、余裕のある業務量にしておくことがマスト。
その上で、「デイサービスでどうしてもリハビリをしてほしい人がいる」とか、「家族が毎日歩行訓練をしてほしいと希望している」といった休みにくい業務がある場合には、他職種の力を借りるしかありません。
✅ 具体的な対策
- 絶対に必要な業務のマニュアルを作成
- 利用者のADLやリハビリ内容を簡潔に記載
- 書類の場所や記録方法も明記
- 他職種への申し送りを徹底:
- 担当の看護師や介護職員に情報を共有する
- 信頼できる職員数名を指名し、「あなたたちにお願いします」と依頼する
課題 3. 業務負担が大きい


一人職場では、「すべて自分でやらなければならない」というプレッシャーから業務負担が重くなりがちです。
リハビリの提供だけでなく、計画書作成・記録・他職種への報告・事務作業などを一手に担うため、時間に追われる毎日を送っている方もいるでしょう。
- リハビリの合間に記録を書こうとするが、他職種からの問い合わせ対応で中断ばかり
- 報告書作成が重なり、帰宅が遅くなる
- 記録や事務作業に時間を取られ、リハビリの質が下がっていると感じる
一人職場では、「もっと利用者さんと向き合いたいのに、事務作業ばかりで心がすり減る…」と悩む療法士は少なくありません。
💡解決策3-①:テンプレート化で記録を効率化する
記録業務はテンプレートを活用することで、大幅に時短できます。
一から文章を作成するのではなく、定型文を用意しておくことで作業時間を削減しましょう。
✅ 具体的な対策
- よく使うフレーズをテンプレート化:
- 例)「(長期目標)今できていることを安全に続けることができる」といった文言をパターン化
- 利用者の状態やプログラムに応じて部分的に修正するだけで済むようにする
- ショートカットや単語登録を活用:
- パソコンやタブレットで「かん」と打てば「関節可動域訓練」と変換されるように単語登録
- 定型文を一発で呼び出せるように設定する
💡解決策3-②:完璧を求めすぎない
一人職場では「すべて自分でやるからこそ、完璧にこなさないといけない」と考えてしまいがちです。
しかし、過度な完璧主義は疲弊を招くだけです。
✅ 具体的な対策
- 法に触れていない・利用者さんが喜んでいればOKと割り切る:
- 「業務に支障がないなら、多少の抜けは気にしない」と考えるようにする
- 「記録は簡潔でも法的要件を満たしていれば問題なし」と割り切る
- 100点ではなく70点を目指す:
- 書類作成や報告書は、細かい表現にこだわりすぎず、7割の完成度で十分と考える
- 完璧を求めるより、必要なポイントが伝わることを重視する
💡解決策3-③:優先順位を明確にする
業務負担が大きいときは、優先順位を決めることで効率的にタスクをこなせます。
あれもこれも同時に進めようとせず、「今やるべきこと」に集中しましょう。
✅ 具体的な対策
- 重要度と緊急度でタスクを整理:
- 「緊急かつ重要な業務(利用者対応や緊急報告)」は最優先
- 「重要だが緊急でない業務(報告書作成など)」は時間を決めて集中
- 「やらないことリスト」を作る:
- 不要な業務や手間のかかる作業は思い切って削減する
第2章:一人職場の隠れた魅力
一人職場は「孤独で辛い」「誰にも頼れない」というイメージが先行しがちです。
しかし、実は一人職場だからこそ得られる隠れた魅力があります。
ここでは、そんな一人職場の魅力を3つご紹介します!
魅力 1. 課題に立ち向かうことで自己肯定感が上がる


一人職場では、日々さまざまな課題に直面します。
デイサービスや訪問リハビリ、特養などでは、身体機能や認知機能の低下に伴う問題が次々に発生します。
- 歩行能力の低下 → 転倒リスクの増大
- 嚥下機能の低下 → 誤嚥や食事トラブル
- 認知機能の低下 → 問題行動や徘徊への対応
こうした課題に対し、他職種から「どう対応すればいい?」と相談される機会は非常に多いです。
一人職場は自分に頼られる場面が自然と増えるため、「人の役に立っている」と実感しやすい環境と言えます。
頼られるからこそ成長できる
一人職場では、「こんなのどうすればいいんだ…」と投げ出したくなるようなケースに出会うこともあります。
しかし一人職場では逃げ出すことができません。
そこで逃げずに自分なりに調べ、考え、他職種と協力して解決に挑むことが必要になります。
- 「転倒が続く人にはどういう環境設定が有効だろう?」
- 「嚥下機能が低下している人に、今できる対策は?」
- 「認知症が進行した利用者さんとどう接すればいい?」
すぐにはうまくいかずとも、現場で試行錯誤を繰り返すたびに、知識とスキルが確実に蓄積されます。
課題解決を繰り返すことで「できること」が増える
一人職場では、日々の課題を自分で解決するしかありません。
しかし、その積み重ねこそが「できること」を増やす最短ルートです。
- 転倒リスクのある人への安全な環境設定ができるようになる
- 嚥下障害のある人への食事姿勢や食形態の調整がスムーズに行えるようになる
- 認知症の方への対応に慣れ、問題行動を抑える工夫が身につく
こうして引き出しが増えることで対応力がつき、様々な相談に応えることができるようになります。
「自分がいなければ困る人がいる」という実感が自己肯定感を高める
一人職場で周囲の人の悩みを解決していくと、感謝の言葉を直接伝えてもらえる機会が増えます。
- 利用者さんや家族から「あなたが担当で良かった」と言われる
- 他職種から「あなたに相談して解決できた」と感謝される
こうした言葉は、「自分は役に立っている」という実感をダイレクトに得られる瞬間です。
その結果として、自己肯定感が自然と高まります。



最初は大変だけど、乗り越えた先にたくさんの喜びがあるよ!
2-2. 自分で工夫してトライ&エラーを繰り返せるから成長が速い


一人職場では上司や先輩から細かい指示を受ける機会がありません。
その代わりに、自分で考え、試行錯誤しながら仕事を進める必要があります。
- 「このアプローチは効果が出るだろうか?」
- 「もっと効率的にできる方法はないだろうか?」
- 「利用者さんにとってベストなプログラムは何だろう?」
このように、自分で判断しながらPDCAサイクルを素早く回せる環境があるからこそ、成長スピードが格段に速くなります。
トライ&エラーを繰り返すことで成長が加速する
一人職場では、アイデアをすぐに試せる環境があります。
上司への確認や助言を受ける工程が不要なため、自分の判断でどんどん挑戦できる環境と言えます。
- 「この人には個別リハビリよりも集団リハビリの方が合うかも」と考え、すぐにプログラムを変更
- 「自主トレメニューを少しアレンジしたら、やる気が上がるかも」と工夫
- 「認知症の方には音楽療法を取り入れたら落ち着いた」といった発見
このように、試したことがすぐに結果として返ってくるため、成功も失敗もリアルタイムで学べます。
✔️ 失敗を責められないからのびのび成長できる
小さなミスを責められることがないため、精神的なプレッシャーを受けることなく、前向きに挑戦できる環境が整っています。



ダメなら修正すればいい!
命に関わらなければ大丈夫!
責任は軽くないけれど、プレッシャーが少ない分のびのび挑戦できるのは、一人職場ならではの魅力です。
「自分で考える力」と「主体性」が自然と身につく
一人職場では、誰かの指示を待つのではなく、自分で動く力が求められます。
そのため、自然と主体性が育ち、結果的に仕事への意欲が高くなる傾向があります。
✔️ 「どうすれば良くなるか」を常に考えるクセがつく
- 「もっと負担を軽くする方法はないか?」
- 「利用者さんのモチベーションを上げるには?」
- 「記録作業を効率化する方法はないか?」
こうした工夫を重ねることで、思考力と創意工夫のスキルがどんどん磨かれていきます。
✔️ 主体的に動くことで仕事が楽しくなる
- 他職種と連携して改善提案をするようになる
- 自分で考えたプランが利用者さんに喜ばれ、達成感を得られる
- 「自分で考えて動いた結果」がダイレクトに評価されるので、仕事に手応えを感じやすい
「言われたことをやる」から「自分で考えて工夫する」仕事に変わることで、やりがいと楽しさが倍増します。
一人職場は「自分で考えて動く力」が自然と身につく環境です。
✔️ トライ&エラーを繰り返すことで成長速度が速くなる
✔️ 小さなミスを責められないため、のびのびと挑戦できる
✔️ 自分で工夫した結果がダイレクトに反映されるため、仕事が楽しくなる



「自分で考え、挑戦して成長できる」のは、一人職場ならではの大きな魅力!
魅力 3. 業務量を自分で調整できるからストレスが少ない


一人職場では、上司や同僚の顔色をうかがうことなく、自分のペースで業務を進められます。
そのため、ストレスが少なく、柔軟で効率的な働き方ができるのが特徴です。
自分のペースで業務を進められるから気楽
一人職場では、「上司から指示された仕事をこなすだけ」という働き方ではありません。
自分で優先順位を決め、自由にスケジュールを組み立てられるため、ストレスを感じにくい環境です。
✔️ 上司の顔色を気にせず仕事に集中できる
- 「今日はこの業務にじっくり取り組もう」
- 「思うように進まなかったから、明日に回そう」
✔️ 自分の裁量で進められるから気持ちが楽
- 業務ペースを自分で決められるため、無理なスケジュールに追われにくい
- 「早く終わらせなきゃ!」というプレッシャーが少なく、精神的に安定して働ける
「今日は進まなかったから明日やろう」ができる自由度
一人職場では、業務の進捗に応じて柔軟に計画を変更できます。
✔️ 進捗に合わせて時間配分を調整
- 「今日は思ったより記録作業に時間がかかったから、リハビリ計画は明日に回そう」
- 「利用者さんが休みでリハビリが減ったから、事務作業を進めておこう」
✔️ 計画的に業務を分散できる
- 「週の前半に重要な業務を集中させておけば、突発的な休みにも対応しやすい」
- 「月初に書類作成を済ませておけば、月末は余裕を持って利用者対応に集中できる」
このように、自分の判断で柔軟に業務を調整できるため、無理なく働きやすい環境が実現します。
「業務を自分でコントロールできる」ことで仕事の質が上がる
一人職場では、時間と業務を自分で管理できるからこそ、仕事の質も向上します。
✔️ 自分のペースで進めるから丁寧に仕事ができる
- 上司のプレッシャーがないため、じっくりとリハビリ計画を立てたり、細やかなケアができる
- 「焦らず丁寧に仕事ができることで、利用者さんの満足度も上がる」
✔️ 計画的に業務を進めることで余裕が生まれる
- 「突発的な業務に追われてバタバタ…」が少なくなるため、常に落ち着いて仕事ができる
- 自分で調整することで、精神的な負担が軽減
一人職場では、業務量を自分でコントロールできるため、ストレスが少なく効率的に働けます。
- 上司の顔色を気にせず、自分のペースで仕事を進められる
- 進捗に応じて計画を変更できるから、焦らず柔軟に対応できる
- 「業務を自分でコントロールできる」ことで仕事の質が上がる



一人職場って実は業務を自分で調整できる快適さがあって、働きやすい環境なんだよ!
第2章:一人職場の魅力 まとめ
孤独で辛そう、と思われがちな一人職場ですが、実は隠れた魅力が多い素晴らしい環境です。
- 頼られることで自己肯定感が上がる
- 自分で工夫してトライ&エラーを繰り返せるから成長が速い
- 業務量を自分で調整できるからストレスが少ない



ネガティブなイメージしかなかったけど、意外とメリットも多いんだね!
第4章 : 一番のメリットは、選べる職場が広がること!


一人職場での勤務経験は、あなたのキャリアの選択肢を大きく広げます。
なぜなら、これまで「自信がない」「不安だ」と諦めていた職場にも挑戦できるようになるからです。
たとえば、これまでフォロー体制が整っている環境しか選べなかった人が、デイサービスや訪問リハビリといった一人職場にも選択肢を広げることができるようになります。
「一人だから不安…」と尻込みしていた施設にも目を向けられるようになれば、
💡 自宅から通いやすい職場
💡 土日休みや時短勤務ができる職場
といった、より自分の生活スタイルに合った働き方を選べるようになります。
🚀 自己肯定感が上がることで、セカンドキャリアにも前向きになれる
一人職場で働けるようになると、「自分にもできる!」という自信がつきます。
これが、将来的なセカンドキャリアへの挑戦にもつながります。
一人職場で責任を持って仕事をこなせるようになれば、「自分、意外とやれるじゃん!」と前向きになれます。
この成功体験が、次のステップへの自信につながります。
💡 管理職や指導者を目指す
💡 副業や転職で新しい道に挑む
「一人職場で働ける自分」になれたことで、新しい挑戦にも前向きに取り組める自分になれるはずです。
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🎯 一人職場に挑戦してほしいのはこんな人
✅ 経験年数が3年以上
リハビリ職として3年を超えたころには、基本的なスキルや臨床経験は一通り身についているはず。
「もっと自分らしく働きたい」と感じたら、一人職場への挑戦を視野に入れるタイミングです。
✅ 今の職場で自分らしく働けていない人
「忙しさに追われて患者さんとじっくり向き合えない」
「単位数に追われて流れ作業になっている」
そんな悩みを抱えているなら、一人職場で自分のペースで納得のいくリハビリを提供する選択肢も検討してみてください。
✅ 職場の対人関係に悩んでいる人
人間関係がストレスになっている場合も、一人職場は有力な選択肢です。
「先輩や上司との折り合いが悪い」
「同僚とのコミュニケーションがうまくいかない」
といった悩みがあるなら、一人で黙々と仕事ができる環境でストレスを減らせるかもしれません。
「人間関係が原因で転職を考えているけれど、また同じ悩みを繰り返したくない」という人にとって、一人職場は自分らしく働けるチャンスになるはずです。
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まとめ
一人職場は不安に感じることも多い環境ですが、実は隠れた魅力も多い穴場の職場です。
- 頼られることで自己肯定感が上がる
- 自分で工夫してトライ&エラーを繰り返せるから成長が速い
- 業務量を自分で調整できるからストレスが少ない
そして、最も大きなメリットは、選べる職場が広がること!
一人職場で働けるようになると、特養、デイサービス、訪問リハビリ、放課後デイサービスといった今まで選べなかった職場が選択肢に入ってきます。
(ちなみに私のおすすめ一人職場は特養です。)
「自分には無理かも…」と感じている人こそ、一人職場に飛び込んでみてください。
そこで得られた経験と自信は、今後のキャリアの大きな武器になるはずですよ。
転職に挑戦したい人🖐️こちらの記事で流れを確認してくださいね▼





あなたの挑戦を、心から応援しています!!
それではまたお会いしましょう!
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